トヨタ博物館ツーリング(初!MONA名古屋支部だけの企画)
■開催日 1997年04月06日
■行き先 トヨタ博物館
■集合場所 ファミレス”アンデルセン”駐車場
■集合時間 AM8:00
イベント・レポート(MONAクラブレポートVol.14より)
今回、初めてMONA名古屋支部だけのツーリングを企画しました。今までは森さんと私しかいなかったのでどこかのクラブのツーリングに混ぜてもらっていましたが、4月から野々山さんが愛知県に戻ってきたおかげで実現することができました。
集合場所は私の寮の近所のファミリーレストラン”アンデルセン”。午前11:00に3人で集合。私が最後に到着したのですが、クラブ会報のおかげで森さんと野々山さんはすぐにお互いにわかったのでした。ちょっと残念なのはリーザが3台そろわなかったこと。実は森さんのリーザが修理中ということでセカンドカーのカプチーノで登場。フロントバンパーが変わっていた!マフラーも入っているし、なかなか硬派なカプチーノでした。カプチは初のお披露目でしたね。
今回のツーリングの行き先は「トヨタ博物館」です。愛知県に住んでいるなら一度は足を運びたい場所ですね。なにしろ愛知県はトヨタ王国ですから。(三菱車は三菱の名古屋工場の前あたりだけシェアが高いです。)
森さんのカプチを先頭に出発し、1時間ちょっとで到着。場所は名古屋インターを少し通り過ぎたところでした。雨だったのがちょっと残念でしたが、博物館ツーリングには関係ないっか。
まず、我々が最初に足を運んだのは・・・。おみやげショップ。(?)順路の最後にありながらついついおもちゃ見たさに先に見てしまいました。結構マニアックな商品が目白押しでした。
さて、順路に戻ってはじめから見て回ると、2Fでは19世紀末から1940年代までの欧米車50台以上を展示していました。馬車にハンドルとエンジンをつけたような3輪車からはじまり自動車の量産がはじまり大衆車の登場。そして流線型の美しい豪華な大型車へと移っていきます。中にはスピードへ挑戦した数々のレース車両まで展示していました。
3Fでは1936年のトヨタAA型を起点として1970年までの国産車を50台以上展示しています。戦後の国内での自動車量産が本格化し、我々が知らないメーカーやクルマが数々展示されており「え?こんなクルマがあったんだ!」と何度も再発見させられました。特に目を引いたのは写真のスリーホイーラー”ダイハツ・Bee”。前輪がひとつの流面形デザインがとてもかっこいいじゃないですか。説明書きを読むと20台しか生産されていないそうです。森さんはいぬみたいな顔でかわいいと言っていました。その他には日野コンテッサの初期型。私が知っていたコンテッサはモデルチェンジ後のものだということを知らされました。デビュー当時はリヤエンジンに空気を取り込むためリヤドアサイドにテスタロッサ風のエアインテークがあり非常に驚きました。もちろんK-CARもごらんの通り手前から三菱500、マツダ360クーペ、スバル360、スズライトです。
ひととおり見終わってから映像資料室で時間をつぶしました。海外のラリーの映像や自動車の歴史など様々なビデオを上映していました。その後1Fのレストランでお茶して、最後に再びおみやげショップ”ミュージアムショップ”でみんなそれぞれにおみやげを買っていました。